読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

バーコンのSuper Waveブログ 1号館

ニュース・イラスト&漫画で構成される『バーコンのSuper Waveブログ』。1号館はバーコンニュースをお届け!

にほんブログ村に当ブログが参加中! ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 ニュースブログ 話題のニュースへにほんブログ村 ニュースブログ 気になるニュースへにほんブログ村 ゲームブログ ゲーム情報へ

17歳のプロボクサー・服部海斗くんが慢性骨髄性白血病で死去

おくやみ

バーコンニュース No.198

2015年2月24日午前11時ごろ、大成ジムに所属するプロボクサーの服部海斗くんが慢性骨髄性白血病のため大阪市の病院で死去した。17歳の超早すぎる若さだった。
服部くんは16歳だった2013年12月にフィリピンでプロデビュー。だが、昨年白血病を発症し、闘病生活を続けていた。スパーリングをしたことがあるIBFWBO世界ミニマム級統一王者の高山勝成(31=仲里)が治療費援助のため募金活動を行うなどプロボクサー仲間も支援を続けてきたが、病魔克服への願いは届かず帰らぬ人となった。
大成ジムの丸元会長は『1年にわたって、闘病を続けてきて、本当によく頑張ったと思う。最後の最後まで、ボクサー魂を見せてくれた。ゆっくり休んでほしい』とコメントした。
通夜は25日に大阪市阿倍野区の斎場で行われ、大成ジムの同僚で親友のWBAアジアミニマム級王者の加納陸(17)、IBFWBO世界ミニマム級王者の高山ら400人が参列し、加納は『俺は俺の夢をかなえる。天国で海斗が「おめでとう」と喜んでくれたらいい』と号泣した。
葬儀・告別式は26日に通夜と同じ斎場で行われており、冒頭で10カウントが鳴らされ、出棺の際には参列した約400人が『海斗、海斗』と涙で大コールする中、天国へと旅立った。
所属した大成ジムの丸元大成会長が弔辞し『白血病という病気が発覚して1年、海斗は1度も弱音を吐くことなく病気と戦ってきた。思い起こせば初めて海斗と出会ったのが10年前のグリーンツダ。やんちゃで生意気で気が強い、なおかつ才能あふれるボクシングをする少年という印象。16歳の少年はかばん一つに大きな夢を詰めて兵庫県にやってきた。海斗は自分がきつい練習をしながらも周囲に気を使い、優しく声をかける男だった。海斗は言ってたよな。「アジア、日本のタイトルには興味がない。世界しか見てません」。とことん強気な男やった。天国に行く日、胸騒ぎがした。どうしても渡したいプレゼントがあった。海斗がのどから手が出る程欲しがっていたチャンピオンベルト。天国へ行く30分前に手渡しすることができた。10分前には弟の壱斗が病院に駆け付けた。壱斗を待ってたかのように海斗は天国に旅立ったな。お前はどこまで律儀で思いやりがあってどこまで優しい男なんや。またいつか一緒にボクシングをやろう。今度こそ世界王者になろうな。サヨナラは言わない。これから仲間の心の中にずっと生き続けて下さい』と読んだ。
父・兼司(けんじ)氏はあいさつで『自分はまだ海斗が逝くとは全く思っていない。先輩、みんなに教わって海斗は男になれたと思う。これからもチーム海斗で頑張る』と悲痛な思いを語った。
同僚で親友のWBAアジアミニマム級王者の加納陸(17)は最後の別れとなる棺の前で『見守ってなあ』と告げた。『絶対にどっかで見ていてくれる。下ばかり見てやっても仕方がない。今は受け止められないけど、いつか受け止めないといけない。それまで強く生きるだけ』と自らに言い聞かせた。