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東京メトロ千代田線に16000系4次車を導入 9月16日より運行開始

バーコンニュース No.276

東京メトロ(本社:東京都台東区)は千代田線に16000系4次車を導入し2015年9月16日(水)から営業運転を開始した。
16000系は2010年11月から営業を開始した千代田線の次世代車両で現在は16編成160両を導入している。今年度新造分は従来の16000系から設計を一部変更し、全ての車両にフリースペースを設置することや補助電源装置により省エネルギーな『並列同期/休止運転方式』を世界で初めて導入するなどより一層利用者や環境に配慮した車両になった。
フリースペースは車いすやベビーカーをご利用の方の利便性向上や年々増加する大きな荷物をお持ちの海外からの利用者などに対応するため従来は1編成(10両)あたり2か所に設置していたのを10か所(全ての車両)に設置。
補助電源装置(SIV)は使用電力が少ない時にエネルギーロスを低減することができる『並列同期/休止運転方式』を導入する。使用電力が少ない時に2台中の1台のSIVを積極的に休止させるものでこの運転方式は世界初の導入となる。SIVは車内のLED照明や液晶ディスプレイ、空調装置へ交流電力を供給する装置で16000系1編成につき2台搭載している。従来の16000系は1台につき編成半分の5両分に回路を分けて電力を供給する構造になっており消費電力が少ない時でも2台のSIVが稼働しエネルギーロスが大きくなっていた。交流電力は時間とともに常に電圧の大きさや電流の向きが変化しているため2つの電源をそのまま並列につなぐことはできないが時間とともに変化する電圧を合わせれば並列運転が可能となる。近年、この変化する電圧を同期させる技術が確立し10両分の電源を並列に接続して供給することが可能となったため消費電力が少ない場合は自動的に2台のうち1台を休止させることでエネルギーロスを低減させることが可能に。なお、SIVには銀座線1000系などに引き続き高効率なSiC素子を採用する予定。これにより従来の16000系と比較し1編成あたり1日平均約48kWhの電力損失(一般家庭5世帯分相当)を削減する。
また、銀座線1000系同様に客室内や前照灯などすべての照明にLEDを採用。これにより従来の16000系と比較して1編成あたり1日平均約52kWhの電力消費(一般家庭5世帯分相当)を削減する。
さらに、電車を駆動させるモーターの電気回路上で使用しているリアクトルに電気抵抗を減らした銅コイル形リアクトルを採用。このリアクトルは電車が送受電する電力に含まれるノイズを除去するための装置である。従
来はアルミ製のリアクトルを使用していたが電気抵抗を低減できる銅製に切り替える。これにより従来の16000系と比較し1編成あたり1日平均約80kWhの電力損失(一般家庭8世帯分相当)を削減する。
今年度は8編成80両を導入予定で2017年度まで順次16000系を新造し将来的には千代田線の10両編成車両を全て16000系に置き換える予定。

プラレール 東京メトロ東西線&千代田線ダブルセット

プラレール 東京メトロ東西線&千代田線ダブルセット

Nゲージ 10-878 東京メトロ千代田線16000系 4両増結セット

Nゲージ 10-878 東京メトロ千代田線16000系 4両増結セット